地域で子どもの通学時の防犯対策をするときのコツ

通学 防犯

子どもたちを狙った犯罪は後を絶たず、お子さんの通学が心配という親御さんは多いと思います。近年刑法犯の件数は減少しているようですが、報道番組やネットニュース、新聞の紙面には、子どもたちが被害に遭ったトラブルが絶えず扱われています。子どもたちの日々の安全を守るため、各地域ではさまざまな防犯対策がなされています。通学路での見守り活動は、多くの学校で取り組まれてきた活動の一つです。また、何かあった時の駈け込み先として、コンビニや商店などの店舗も協力してきました。しかし、見守り活動やコンビニなどの駆け込み先の存在にも限界があり、子どもが一人になってしまう通学路、危険スポットは、ゼロにすることはできません。子どもたちの登下校に欠かせない防犯対策、皆さんの地域ではどんな防犯対策を行なっているでしょうか。ここでは、地域で防犯対策に取り組む際のコツや方法をご紹介します。

地域で行える、さらに強力な活動のコツとは

現在多くの地域で行われている防犯対策としての取り組みは、地域住人のボランティアによる子どもたちの登下校時の通学路の見守りや、町中での防犯カメラの設置です。こういった取り組みに追加して行える防犯のコツは、どんなものでしょうか。ある地域では、小学生に対するつきまといや声かけといった通報のうち、約4割が下校時間のものだったそうです。ここで必要なのが、人の目です。防犯対策で必要なものは、機械だけでなく人の目を活用することといわれています。時間が許すのであれば、子どもたちの下校時間に合わせて買い物に出たり、ペットの散歩に行ったりすると良いでしょう。飼い主同士での会話や挨拶が広がると、不審者に気付きやすい環境も作りやすくなります。また、地域住人で協力して、危険なスポットのマップを作るのも有効な手段です。マップを作る際には、子どもたちの視線に立ってみることが大切です。

地域の取り組み以外の方法も併用しましょう

地域の取り組み以外の防犯対策を重ねて行うことで、さらに強力な防犯体制が確立します。まず、防犯グッズの所持は必要不可欠です。すぐに使える場所に防犯ベルを取り付け、いざという時に使えるようにしておきましょう。電池切れや故障などがないように、定期的な確認を欠かさずに行います。使用方法や、ふざけて外で鳴らしたりすることが無いような教育も必要です。GPSや交通系ICカードを活用した居場所確認なども安心できる防犯グッズです。また、危険なスポットの確認をしたり、通学路を親子で歩きながら話し合うことも有効でしょう。何かあった時の対処法として、大声の出し方、避難できる店舗の確認、助けの求め方などを親子で話し合っておくことも、大切なことです。地域の住民同士の協力と防犯グッズの活用、そして個人個人の防犯意識の教育、これらを通して相乗効果を狙い、さらに効果の高い防犯対策を講じていきましょう。